2018年5月10日
自然の中の建物は「メンテナンス」が一番大事です!
木立の中に佇む瀟洒な山小屋風のログハウス。別荘スタイルの中でも自然の中に溶け込む
デザインは男子憧れの銘品です。
しかし自然の力は少しでも手を抜くと建物に大きなダメージを与えます。木々の樹液や風
雨による屋根や電線への接触など様々なトラブルの要因にもなります。
また、デッキに溜まった落ち葉などは栄養たっぷりな腐葉土にも変化します。名前のとおり
ほっておくと木材を侵食して腐らせてしまう原因です。
特に地面に木部が直に接するような施工は禁物。地面に近いという事は湿気が多いという
事。建物にとっての大敵です。
そこで今回は、未入居ながら当社売主で販売することとなった中古建物物件「APRICOT」
の商品化のための補修工事と、建物を永くご利用いただき価値の下がらない状態を保つた
めの大切なメンテナンス方法についてご案内いたします。
平成19年9月施工の国内大手メーカーのログハウス。
縁あって当社が売り主となりましたが当然このままでは商品化はできません。
建物は緩やかな斜面に建っていますのでエントランスへは階段で上がる構造になっていま
す。今回は建物全体を綿密に調査した結果、階段とデッキは全て作り直しです。
メンテナンスアドバイス①
木部は防湿コンクリート基礎の上から立ち上げれば湿気も防げます。
メンテナンスアドバイス②
風雨があたるデッキなどの木部は3年に1度は再塗装すると長持ちします。
Before
After
メンテナンスアドバイス③
来荘時にはできるだけ落ち葉は掃除しましょう。
メンテナンスアドバイス④
風雨で落ち葉が溜まる木部にはあえて鉄板で風雨から保護するのもよいでしょう。
まだまだお伝えしたいメンテナンスのお話はたくさんありますが、今回は大規模な修繕にならないためにも先ずはデッキのメンテナンスから始めてみてはいかがでしょうか。
キャンペーンといたしまして9月末日までの間、無料で外部デッキなどの補修や再塗装に関する診断とお見積りのご提案をいたします。
是非この機会に管理センターまでお問い合わせください。
NASU管理センター TEL0287-76-2941
HATORI管理センター TEL0248-85-2321
販売中の中古別荘ログハウス「APRICOT」の詳細はこちらです。
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