2018年7月29日
幻のオオクワガタを探しに那須高原平成の森へ(season2)
那須御用邸の森の一部を天皇陛下が国民のために開放された平成23年5月22日。平成が
終わる最後の夏に那須高原で仕事をする事に何か縁を感じるのは隊長だけでしょうか。
魔除けの鐘、、、スミマセン、クマ除けの鐘です。
道中2箇所に設置されていました。当然もともとは彼らのFIELD。この日は出発の際にフ
ィールドセンターの女性スタッフさんから子熊が出たから音を鳴らしてくださいとご注意。
平日の特別に暑い日だったからでしょう。前後に確認できたのは1組のご家族のみ。いい
具合に森の神秘的な気配にスリル感が増してきました。
途中には見晴らし台にもなるウッドデッキが常設。ここでお弁当を広げての一休みも気持
ちが良さそう。この辺りまでは緩い昇り坂で約1時間。
行程の折り返し地点となる「駒止の滝の観瀑台」。この駐車場に車を置いて約20分下降す
ると映画テルマエロマエのロケ地にもなった秘湯「北温泉」がある。過去のブログ参照
この駒止の滝も那須御用邸の森の一部。まさにサンクチュアリ。山肌を染める紅葉とのコン
トラストは息を呑むほどの絶景。
ここまでは探し求めるオオクワガタにも出会えずこんな普通っぽいチョウチョを撮影する
ぐらい。何か鳥の糞とかも写ってるし。
おっ、別の枝に移ったわい。
ゲッ‼帰って調べたら天然記念物の「アサギマダラ」さんじゃないですか。全く蝶には興味
のない隊長にはほぼスルーな逸品。
ひと様の前をいきなりフワフワ飛び回りやがって。蠅を追い払うかのようにシャッター切
ったから画像がブレブレ。
コチラ様はもしかしたら日本の国蝶「オオムラサキ」のご夫婦。蝶マニアには垂涎の天然記
念物。隊長は何かもっていると感じた。これも家の図鑑で判明しましたが何か?
まさかこんな天然記念物たちに出会えたとは全く認識していない隊長はクマザサの獣道を
速足で進むのでした。だって怖くておしっこチビリそうだったの。
最終回は今年最大のムシキングをゲットしたお話です。お楽しみに!